【シドニー=平林純子】週明け29日のシドニー外国為替市場の円相場は、1ドル=97円80~90銭と、前週末同時点(99円30~40銭)と比べ約1円50銭の円高・ドル安で始まった。
米景気回復期待が後退し米量的緩和が長く続くとの思惑が円買い・ドル売りを誘っている。ユーロ円相場は、1ユーロ=127円60銭台前半で推移している。

オーストラリア(豪)ドルとニュージーランド(NZ)ドルは売りが優勢となっている。投資家のリスク回避姿勢の強まりや商品価格安などが両通貨の重荷となっている。

豪ドルは、1豪ドル=1.0280~1.0290ドルと、前週末同時点(1.0290~1.0300ドル)からややドル高・豪ドル安で始まった。豪ドルは対円でも、1豪ドル=100円50~60銭と、
前週末同時点(102円25~35銭)から下落している。

NZドルは1NZドル=0.8480~0.8490ドルと対ドルで前週末同時点(0.8495~0.8505ドル)から下落。対円でも、1NZドル=83円00~10銭と前週末同時点(84円40~50銭)から下落している。

ソース 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK29002_Z20C13A4000000/

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1367190872/