本田CSKA優勝!ロシア杯決勝で復帰を監督明言
ロシアリーグ(18日、モスクワほか)日本代表MF本田圭佑(26)が所属するCSKAモスクワは
クバン戦(ホーム)に0-0で引き分け、最終節を残して2006年シーズン以来6季ぶり、旧ソ連時代を
含めて11度目のリーグ優勝を決めた。
本田は右太もも違和感のためベンチ外だったが、前半戦に7得点を決めるなど優勝に貢献。イングランドプレミアリーグを
制したマンチェスター・ユナイテッドの同MF香川真司(24)に続き、欧州で戴冠を果たした。
優勝トロフィーが授与されると、スルツキ監督は胴上げで何度も宙を舞い、歓喜の輪が作られた。
しかし、そこにMF本田の姿はなかった。
12日のLモスクワ戦で右太ももに違和感を訴え、その後は1度も全体練習に合流できず、VIP席での
スタンド観戦。2010年にオランダのVVVフェンロから移籍加入し、自身初となった欧州1部リーグ制覇の
瞬間をピッチで味わうことはできなかった。それでも試合終了の瞬間には手をたたいて関係者と抱き合い、
ロッカールームに降りると仲間と喜びに酔いしれた。
優勝に大きく貢献したのは間違いない。左足首痛での一時帰国など苦境も経験しながら、23試合に出場。
冬季中断前だけで7得点を決めるなど、リーグ前半戦は特に鮮烈な輝きを放った。
「本田と(負傷欠場の)ドゥンビアはロシア杯決勝に向けて準備する。彼らはプレーできるだろう」
スルツキ監督は会見で6月1日のロシア杯決勝・アンジ戦での復帰を明言した。日本の5大会連続のW杯出場が
懸かる同4日のアジア最終予選・豪州戦(埼玉)出場も問題ない見通し。今年12月にはCSKAとの契約も
満了するため、移籍問題の加熱も必至だ。
試合後は無言を貫いたがファンからの写真撮影やサインの求めには笑顔で応じ、タイトル獲得の充実感をのぞかせた。
ビッグクラブ移籍、W杯切符獲得の前に、今季2冠目に向け復活を遂げる。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20130519/int13051905050001-n1.html
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1368911986/
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