イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは19日(日本時間20日)に行われたコンフェデ
レーションズカップの日本戦を振り返り、苦戦しながらも勝利を収めたことへの安堵感
を口にしている。イタリア『トゥットスポルト』が同選手のコメントを伝えた。

FIFA公式データによれば、この試合で日本が放ったシュートは17本。
イタリアが0-4で敗れたEURO2012決勝でスペインに打たれた14本を上回った。
ブッフォンは代表マッチでこれほどシュートを打たれた経験はないと語る。

「外から見ている人たちは間違いなく楽しめたと思う。でも僕らにとっては、
これだけ色々なことが起こるのは普通じゃなかった。いつもの僕らはバランスの取れたチームだ」

「代表でこんなにシュートを打たれるのは今までになかったことだ。
スペインとの(EURO2012)決勝でもなかった。本当に何が起こってもおかしくなかったし、
どんな結果になってもおかしくなかった。最終的には僕らにとって良い結果になったけどね」

後半に岡崎慎司のシュートがゴールポストの内側を叩き、押し込もうとした香川真司のヘディング
がクロスバーをかすめた場面や、前半に岡崎を倒してPKを取られたプレーについては次のように
振り返っている。
「最初の(岡崎の)シュートに少し触ることができて、その後はうまくいった。PKはPKじゃなかったと思う。
先にボールに触って、それから相手がぶつかってきたんだから」

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