マツダは26日、変圧器の電子部品に不具合があるとし、乗用車「アテンザ」を
世界で1万5630台リコール(回収・無償修理)することを明らかにした。

減速時の車の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収、再利用するシステムで、
変圧器内部にあるノイズ低減用の電子部品に亀裂が入っているものがあり、
ショートする可能性がある。最悪の場合、火災に至る恐れがあるという。

同社は同日、国土交通省にリコールを届け出た。対象は2012年10月─13年
3月に製造された新型「アテンザ」8902台。山口県の防府工場で全量を生産し、
海外にも輸出している。同工場では減速エネルギー回生システムを搭載する
「アテンザ」の生産を中止している。対策品が供給され次第、生産を再開する。

また、海外の6728台についても、各国の規制やルールに則って同様の措置を取る。
ベルギーとオーストラリアの販売店で1台ずつ、納車前のクルマから発煙があった
との報告があった。

●参考/マツダ『アテンザ』(※海外では『MAZDA 6』)
http://mazdafan.com/wp-content/uploads/2012/09/new_mazda6-1.jpg
http://mazdafan.com/wp-content/uploads/2012/09/new_mazda6-2.jpg

◎マツダ(7261)のリリース
http://www.mazda.co.jp/service/recall/708/709/103/004349.html?link_id=ne

◎http://news.infoseek.co.jp/article/26reutersJAPAN_TYE92P04W

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1364303682/