スマートフォンより従来の携帯電話のほうが通話やメールなどは使いやすいという声も
根強いことから、携帯電話各社は従来の端末と同じような操作で通話できるスマート
フォンを相次いで投入しています。
NTTドコモは、画面のデザインをあえて従来の携帯電話に近づけ、電話やメールなどの
基本的な機能を大きく表示するスマートフォンを来月から発売します。
この端末は、着信や発信の履歴もワンタッチで表示できるようになっていて、
従来の携帯電話を使い慣れた人でも、違和感なく使えるように工夫されています。
ドコモの担当者は「操作性の違いからスマートフォンへの切り替えをためらう人でも
使いやすいように開発した」と話しています。
KDDIも従来の携帯電話と似た感覚で操作できるスマートフォンを近く発売するほか、
ソフトバンクモバイルは、高齢者でも簡単に操作できるよう工夫したスマートフォンを
今月発売しました。
携帯電話各社は従来の携帯電話の販売を縮小しており、こうした新しい端末を投入する
ことで、従来の携帯電話のほうが使いやすいという消費者に対しても、スマートフォンの
利用を促していきたいとしています。
●http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130520/K10046911011_1305200542_1305200549_01.jpg
◎http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130520/t10014691101000.html
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